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211229@アーリーバード [LIVE]

29日に今年最後のライブを終えて、昨日30日は予約していた歯医者の後、区の図書館が年末年始休館だったので代わりに古本屋に寄ってみました。
なんとなく分類されてそうでそうでないような新旧の厚い本や薄い本がものすごい量で並んでいます。
どれも書き手の人生をかけた作品であり、ここには古今東西の人類の知恵の集積があるような気がしました。
興味を惹かれた本を3冊ほど購入して、全部で1千円。

昨年、スマホのSNSばかりで本が読めなくなっている自分に気がついて、これはあかんと興味のあるライカの歴史やロバート・キャパのことからスペイン内戦についての書物、付随してヘミングウェイ、オーウェルなんかも読んでみました。
人が一生で得られる知識なんてほんの僅かだと思いますが、優れた著作には哲学を感じます。
読み進むスピードはとても遅いのだけど、何か感じられるものがあったら得るものがあったのだと思うようにしています。

今日は大晦日。
練習をサボって読書三昧ではちょっと気が引けますが、これを書いたらピアノに向かおう。

さて、29日のアーリーバードでのライブですが、店が今年の緊急事態宣言の間はずっと休業していて、再開した折にレイアウトに少し変更がありました。
客席が少し手狭になり、ステージではピアノの位置が上手側になり、ドラムがその前でピアノと客席の間に陣取っているためピアノトリオだとやりづらいのではないかと懸念していました。
なので、この日はドラムを下手側に移動してべースの立ち位置と逆にしたところ、とても良い音場が誕生しました。
はじめは編成を変えてやろうかどうしようかと悩んだこの日のライブでしたが、今まで通りのピアノトリオでやってよかった。
そして、何よりも今年一年300本近くライブをやって来て、その最後のライブを自分のトリオでやれたことは最高の締めくくりとなりました。

メンバーは、ベースが渡部拓実、ドラムは岡田朋之。
これまでたくさん共演して来た気心の知れた二人です。

また、気合十分に前日から用意したセットリストです。

1st
1) Bud On Bach
2) Nascimento
3) Someday My Prince Will Come
4) Skylark
5) Relaxin' At Camarillo
6) Ringo Oiwake (2022ver.)

2nd
1) Pavane For A Dead Princess
2) Off Minor (Funk)
3) What A Difference a Day Made
4) Minor Meeting
5) So Sorry Please
6) Tin Tin Deo
enc.) Lush Life

Takashi Ono (p)
Takumi Watanabe (b)
Tomoyuki Okada (d)


年間の読書量が僕のライブの本数と同じくらいある読書家のトラちゃんとその奥様、義理の妹様、愛媛〜隅田コネクションのガッキーさん、ユカコさん、アーリーバードでのライブにはほとんど来て下さっている越智さん、その他ご来場くださった皆様、ありがとうございました。

そして、今年一年間ご一緒してくださった皆様には心から感謝しております。
また来年も健康で、音楽とともに幸せな一年であることを願っております。

良いお年をお迎え下さい。


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29日のアーリーバードにて

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himanaoyaji

あけましておめでとうございます。3月の名古屋楽しみです、コロナ感染が拡大しない事願ってます。
by himanaoyaji (2022-01-01 06:06) 

taka-ono

himanaoyajiさん
明けましておめでとうございます。
今年もよろしくお願い致します。

3月の件、近づいたらまたご案内しますね。
お会いできるのを楽しみにしています。

by taka-ono (2022-01-02 00:59) 

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