230512@アーリーバード

SNSを見ていると、最近はライブやセッションに人が集まっているようです。
今月に入ってコロナが５類に下げられたことによる安心ムードがあるのでしょうが、やはり３年間の我慢が爆発して弾けてしまったのではないかと思います。
作曲家の武満徹さんは「個人の孤絶化が深まると人間は生きていけない。人が集うことに意味があり、音楽会はそれが可能」だと言っていたそうですが、まさに今の時代を見据えているかのような発言だったと思います。

おかげさまで５月１２日のアーリーバードにも定員以上の方々がいらしてくださり、コロナ禍以前にもなかったくらい盛況でありました。
こうなればモチベーションは自然と上がるもので、会場全体がみんなで音楽を楽しもうという雰囲気が醸成されてきます。
その緊張感を最後まで途切れさせることなく演奏するのが我々の仕事なのですが、あっという間の２ステージでした。

聞いてくださった皆様、メンバーとマスターに感謝しています。

1st
1) Happy Hour
2) You Sweet And Fancy Lady
3) Moose The Mooche
4) I Loves You Porgy
5) Wave
6) Bud On Bach

2nd
1) Poinciana
2) Deep Night
3) Skylark
4) Blue Monk
5) Star Eyes (with N.Ogata-as)
6) Tin Tin Deo
Enc) Danny Boy 〜 Over the Rainbow

Takashi Ono (p)
Moriyoshi Shibuya (b)
Hidehiro Kanaizuka (d)

さて、次回のトリオ＠アーリーバードは８月２９日（火）です。
ご来場をお待ちしています。

終了後にステージに集まってくれた皆さんと

コメント 4

良いですね〜〜、このままコロナ収束になってほしいです、
こちらは慎重な人が多いのか地下鉄などでは99%以上の人がマスクしてます。
by himanaoyaji (2023-05-14 04:21) 

長い間、我慢を強いられていたので
待ちかねたお客さんが多いのでしょうね。
モチベーションも上がっていいことづくめですね。
by そらへい (2023-05-14 20:32) 

himanaoyajiさん
東京でもまだマスクの人の方が多い印象ですが、無しの人も徐々に見かけるようになって来ました。
僕も出かけにつけて出るのを忘れてしまうことがあります。
ちょっと緩んでますね。
コロナがいなくなったわけではないので気をつけなければ、と思っています。汗
by taka-ono (2023-05-15 03:24) 

そらへいさん
先日のライブではそんなふうに感じましたが、もうコロナ後と言ってしまいますが、徐々に活躍するミュージシャンが入れ替わって来ている気がします。
若いミュージシャンの活躍が目立って来ました。
当然のことだし業界としては歓迎すべきことなのでしょうが、自分自身は少し焦っています。汗
by taka-ono (2023-05-15 03:29)