２０２１年

コロナ禍の中で新しい年が明けました。
今年は喪中であるのと、コロナの脅威が増してきたのでいつもとは違った静かな年明けになりました。

１００年前のスペイン風邪もパンデミックとなって終息まで２年以上かかったそうで、これは１００年に一度（あるいはもっと頻繁に？）地球から人類への警告とお仕置きなのかもしれません。

人類は文明を発展させ続ける限り、空気や水の汚染、環境破壊、自然生態系を破壊してしまうのです。
もう人類は発展することを止めることは出来ないのだろうか？
発展を止めると人類の存在意義が無くなるのだろうか？
人類はどこに行こうとしているのだろうか？

自分のことで考えてみても、自分の音楽の進化を止めてしまったら自分の存在意義が無くなるような気がします。

最も良いのは自然と環境破壊をしないやり方を見つけることなんでしょうが、それがすぐに可能であれば今の状況はないわけです。今年は新年から迷路に入ってます。
今年一年もまたもがきます。

どうぞよろしくお願い致します。


２０２１年初日の出

２０２０年大晦日

コロナ禍による未曾有の一年があと１時間と少しで終わろうとしています。
世界中の誰もが耐えなければならなかった一年でした。
いろんなことを思い、考え、また行動した一年でした。

感染は未だ拡大中です。
年末年始はステイホームすることにして、１０年近くやって来たカウントダウンライブも今年は中止です。久しぶりに大晦日を自宅で過ごしながらこれを書いています。

４月〜５月は緊急事態宣言により活動を自粛して、２ヶ月間も人前で演奏しなかったのは４０年間の演奏家人生の中で初めてのことでした。
それでも６月からは徐々に演奏の現場に戻ってたくさんのライブをやることが出来ました。
ライブを聞いて下さった皆様、演奏の場を与えて下さったライブハウス、一緒に演奏して下さったミュージシャンの皆さん、ありがとうございました。

今年はブログをあまりたくさん書くことが出来なかったので、今日明日に年末総集編から年始ご挨拶まで４本書くつもりでいます。（笑）

みなさま、良いお年をお迎え下さい。


2020年最後の夕陽

２０１９年、明けましておめでとうございます。

今年の抱負が特にこれといってあるわけじゃないですが、これまで通りに自分のやるべきことをやり続けようと思います。
世の中は、とりあえず元号が変わることが判っていますが、あとはどんな風になるのか想像がつかないのですから、出来る限り慌てず泰然と構えていたい。

先月は毎日演奏の予定が入っていたので日々の演奏をクリアし続けて、やっと休みになったら年が明けたという感じです。
でも、いろんな場所でいろんな人と様々な人の前で演奏する毎日というのは、過ぎてしまえば楽しくまた刺激的なことでした。
意味のある時間を積み重ねてくることが出来たと、今感じています。

健康でいて、演奏し続けたい。
今年も引き続きよろしくお願い致します。


自宅マンションからの初日の出

自宅マンションからの富士山の初夕景

ありがとう！２０１８年！

今年もあと残り７時間ほどになりました。
この１年間、たくさん演奏の機会をいただけたことやたくさんのサポートに感謝しております。

ミュージシャン稼業に就いて４２年になりますが、今年はライブやセッションなど人前で演奏する機会がこれまでで一番多かった年になりました。
四国で大学生だった頃にキャバレーのバンドマンでこの稼業をスタートし、２０代半ばにジャズピアニストを目指して上京しましたが、ジャズクラブに出演する機会をあまり得られないままたくさんの歌手のツアーバンドで長らく仕事をしてきました。
なので、若い頃に目指したものが今年ようやく少し実現できた気がしています。

２０代の頃と比べると体力も記憶力も衰えていますが、音楽を演奏する楽しさや聞いていただける喜び、感謝の気持ちは大きくなったと感じています。
しかし、相変わらず相手の気持ちに思い及ばず失敗もありました。

１４年間続けることが出来た故郷の新居浜でのコンサートにはたくさんの思い出がありますが、特に今年はとてもいいコンサートが出来ました。
このコンサートが長く続けられたのもずっと応援してくださった方々のおかげだと感謝しています。

東京ではたくさんのミュージシャンがしのぎを削っています。
そんな人達と一緒に演奏できることを目標に、これからも良い音楽をやっていきたいと思います。

今後ともよろしくお願いします。
良いお年をお迎えください。

東京タワー

頑張りました！

この一週間、目一杯演奏しました。

シグナス３デイズ！
５日は宮之上さん(gt)、６日は大森明さん(as)、７日は冴理さん(vo)のライブを３日連続でやり、翌日から亀有サンパチ、巣鴨ムーングロウ、笹塚竹花で３日連続ジャムセッションの演奏と仕切りをやりました。
９日、１０日は、ほぼ休憩なしの７時間のロングセッションでしたので、昨日はさすがに少し疲れたかも・・・と感じました。
そういえば、７日の昼間はワークショップもやった。

こんな歳になってもこれだけ演奏の機会をいただけるなんて本当にありがたいことだと思います。

たまに思い出すことがあります。
上京して間もない２０代前半の頃、霞ヶ関ビルの３５階にあった東京會舘の広いレストランで毎日演奏してた頃、ドラムのトラ（レギュラーの人の代役）で来た人が、その人の親父さんが好きな美空ひばりさんのバンドに入るのが目標だって話していたこと。
また、あるタレントのバックをやっている時に一緒にやっていたキーボーディストがいつかはユーミンのバンドに入りたいって言っていたこと。
彼らは今、どうしているんだろう？

他にも辞めてしまった人、亡くなってしまった方もいる。
仕事絡みだけでもこれまでに出会った人の数はものすごくたくさんだと思うけど、その中からたまにあの人は今どうしてるんだろう？と思い出すことがあります。
そんなことを思っていたらウン十年ぶりに再会したりすることもありました。
先日のシグナスに来てくれた人もいました。

僕が未だ演奏をやれているのは、これまで関わって下さった全ての皆様のおかげ。
お会いすることが出来たら、お一人お一人にお礼を申し上げたいなんて思っています。

さて、１６日から連絡が取りづらくなります。
ご用件をメール、LINE、Facebook、メッセンジャーなどにお願い致します。
２５日の夜に帰国します。


東京駅近くの鍛冶橋換気所

夜の八重洲口