レコードコンサート@マシュマロ [JAZZ]
中華街マシュマロの昨日のレコードコンサートは、Bud Powell と Duke Jordan の特集で、それも上不さん自ら解説されると云うことだったので楽しみに行って参りました。
上不さんのデュークへの思いはとても強いものがあって、それは何枚かのアルバムを制作し親交も厚かったから当然のことではありますが、レコードを聴くこちらも思わず姿勢を正してしまいます。
曲が終わると皆で拍手するのがレコードコンサート初体験の僕には最初違和感がありましたが、何曲か聞いていくうちに徐々に馴染んできました。
上不さんがプロデュースされたデュークの「Everything Happens To Me」がとても良かった。
僕もこの曲はジャズを演奏し始めた最初の頃から好きな曲でしたが、改めてまたやってみたい。
圧巻だったのはSP盤で聞かせてくれたパウエルの「Bouncing With Bud」
再生装置で聞く音としてこれ以上のものは無いのではないかと思います。
そして、「Bouncing With Bud」と「Bud’s Bubble」の出だしの小節は同じ音だと気付きました。
それにしても、ルーストのパウエルは何度聞いても本当に良いです。
長年にわたってジャズと関わってきた上不さんのジャズの捉え方、ヨーロッパなどで体験してきた事、デュークのようなミュージシャンから直接聞いた話等、僕にとって参考になり、また興味が尽きません。
好きな音楽で過ごす2時間半はあっという間で、この日参加された皆さんがジャズを愛しているのが伝わってくる良い会でした。
さて、7月もたくさんのライブを予定していますが、先ず前半の2つをご案内したいと思います。
1日(水)は、セクステットでハードバップをやります。
銀座シグナスで19:30スタート
ベテランの唐木洋介さんのテナー、人気トランぺッター牧原正洋、BBCのリーダー熊本泰浩のアルトの3管編成でハードバップの名曲と名演奏をお送り致します。
4日(土)は、若手で才能豊かなヴァイオリニスト吉久亜紀のジャズライブをアーリーバードにてやります。
こちらは20時スタート
●7/1(Wed.) 銀座 CYGNUS (03-3289-0986)
牧原正洋(tp) 熊本泰浩(as) 唐木洋介(ts)
小野孝司(p) 山口裕之(b) 岡田朋之(d)
●7/4(Sat.) 錦糸町 Early Bird (03-5608-1083)
吉久亜紀(vln) 小野孝司(p) 菅原正宣(b) 岡田朋之(d)
さて、あなたはどちらのライブにいらっしゃいますか
上不さんのデュークへの思いはとても強いものがあって、それは何枚かのアルバムを制作し親交も厚かったから当然のことではありますが、レコードを聴くこちらも思わず姿勢を正してしまいます。
曲が終わると皆で拍手するのがレコードコンサート初体験の僕には最初違和感がありましたが、何曲か聞いていくうちに徐々に馴染んできました。
上不さんがプロデュースされたデュークの「Everything Happens To Me」がとても良かった。
僕もこの曲はジャズを演奏し始めた最初の頃から好きな曲でしたが、改めてまたやってみたい。
圧巻だったのはSP盤で聞かせてくれたパウエルの「Bouncing With Bud」
再生装置で聞く音としてこれ以上のものは無いのではないかと思います。
そして、「Bouncing With Bud」と「Bud’s Bubble」の出だしの小節は同じ音だと気付きました。
それにしても、ルーストのパウエルは何度聞いても本当に良いです。
長年にわたってジャズと関わってきた上不さんのジャズの捉え方、ヨーロッパなどで体験してきた事、デュークのようなミュージシャンから直接聞いた話等、僕にとって参考になり、また興味が尽きません。
好きな音楽で過ごす2時間半はあっという間で、この日参加された皆さんがジャズを愛しているのが伝わってくる良い会でした。
さて、7月もたくさんのライブを予定していますが、先ず前半の2つをご案内したいと思います。
1日(水)は、セクステットでハードバップをやります。
銀座シグナスで19:30スタート
ベテランの唐木洋介さんのテナー、人気トランぺッター牧原正洋、BBCのリーダー熊本泰浩のアルトの3管編成でハードバップの名曲と名演奏をお送り致します。
4日(土)は、若手で才能豊かなヴァイオリニスト吉久亜紀のジャズライブをアーリーバードにてやります。
こちらは20時スタート
●7/1(Wed.) 銀座 CYGNUS (03-3289-0986)
牧原正洋(tp) 熊本泰浩(as) 唐木洋介(ts)
小野孝司(p) 山口裕之(b) 岡田朋之(d)
●7/4(Sat.) 錦糸町 Early Bird (03-5608-1083)
吉久亜紀(vln) 小野孝司(p) 菅原正宣(b) 岡田朋之(d)
さて、あなたはどちらのライブにいらっしゃいますか
Jazzレコード、三十数年前に給料もらうと一枚ずつ買ってました、
オーディオ機器も同じく三十数年前ので楽しんでます。 p(^-^)q
by himanaoyaji (2015-06-22 06:19)
himanaoyaji さん
レスが遅くなってすみません。
30数年前のオーディオ機器が使えるというのには驚きました。
貴重なレコードとともに昭和の香りがそのまま残っていそうです。
末永く楽しんで下さいね。
もし横浜に来られる事があったら、ぜひマシュマロを訪ねてみて下さい。
by taka-ono (2015-06-24 10:08)
先日はお忙しいところわざわざおいでくださりありがとうございました。
当日の解説は思うところがあり、一切台本なしでやってみましたが、意外と自分としては満足できるものでした。
尤も、小野さんに話を振って、ご意見を参考にしながらのものでしたが、、、。いつか、アル・ヘイグ、トミー・フラナガンの特集を考えています。
自分の信奉するプレイヤーについて語るのは緊張もしますが、楽しいものです。
今後ともよろしく。
by 上不三雄 (2015-06-27 08:51)
上不さん
先日はお疲れ様でした。
とても興味深く、楽しかったです。
今後のアル・ヘイグは特に楽しみにしています。
また台本無しで、思いつくままにいろんな事を教えて下さい。
トミー・フラナガンがいる頃のJJのライブ盤を買ったのが、僕にとって初マシュマロでした。
それも楽しみにしています。
by taka-ono (2015-06-27 14:14)
レコードコンサートでの拍手、いいですね。
人はいいものに対して思わず手を叩きたくなるのではないでしょうか。
by そらへい (2015-07-04 20:20)
そらへい さん
そうですね。
思わず手を叩きたくなるという感じでした。
最初はえっ!と思いましたが、すぐに馴染んできましたよ。 (o⌒∇⌒o)
by taka-ono (2015-07-05 03:48)