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Barry Harris Trio 武蔵境スイングホール [音楽]

実に3ヶ月ぶりの更新です。[あせあせ(飛び散る汗)]
あまりに更新されないのでメールを下さった方もいらして、ご心配かけました。

8月の一人旅の後半あたりに風邪をひいてしまい結局それが長引いたことや、あまりにヒドイ暑さが続いたことで10月の半ば頃まで体調がすぐれなかったこともあります。
一度、間を開けてしまうと今度は億劫になりますね。

またぼちぼち書いていきますので、お付合いをよろしくお願いいたします。

ところで、タイトルの如く今月3日に久しぶりにバリーさんの演奏を聞いてきました。

武蔵境スイングホールのスタインウェイのコンサートピアノはホールにはまっていてすごくいい鳴りです。
力の抜けきったバリーさんのタッチが本当に美しく響きます。
特に中低音が重厚で、高音もブリリアントが押さえ気味でダークな感じ、ジャズにピッタリだと思いました。
チケットがすぐに完売したとあって、ホールは満席。

IMG_0831.jpg

これだけの条件が揃っていても、バリーさんの演奏は力みもなくいつも通り普段着のままです。
だからこそ却って素晴らしいホールで聞くよりも、ヴィレッジヴァンガードで聞くバリーさんの方が楽しめるのです。

メンバーはRay Drummond(b)、Leroy Williams(d)、数曲に井上智(gt)が加わりました。
リロイさんはBarry's Drummerと云われるくらい永年に渡ってバリーさんの芸術を支えているドラマーです。
レイ・ドラモンドの演奏は良かったですが、あの日の楽器が小さく見えました。

それでは、この日の演奏曲目を書き留めておきましょう。

1st
1) Heart and Soul
2) I Want To Be Happy
3) Darn That Dream
4) To Duke With Love ~ Prelude To A Kiss
5) Just One Of Those Things
6) Casbah (with 井上)

2nd
1) There Will Never Be Another You
2) Cherokee
3) Embraceable You
4) Bouncing With Bud
5) Round Midnight
6) Anthropology (with 井上)
7) 5-7-3 (with 井上)
8) Fukai Aijo
9) Nascimento (with 井上)

間に10分くらいの休憩を挟んで、約2時間のコンサートでした。
いつものようにお客さんに数字のリクエストをして演奏する「5-7-3」や、手拍子とスキャットで客席も参加する「Nascimento」で締めくくりました。
僕は1stでほとんどソロで演奏された「To Duke With Love ~ Prelude To A Kiss」と2ndの「Bouncing With Bud」の演奏が特に楽しめました。

IMG_0832.jpg


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